2011年4月17日日曜日

2011年4月17日21:49に受信したメール。

2011年4月17日19:11に送信したメール。に対する返信。


件名:Re: 講読会の企画提案


山根さん
cc: ####################################

講読会に関する提案を読みました。(他の学生にも読めるように添付しています。)

先週のテーマ演習と講読会について私も異なった角度から考えることがあり同様に##さん、##さんとは話をしました。(他の参加者は、現在のところ#############それに#####の学生です。)

講読会の前期の目的は、

a)学生間で読み、書き、話すことができる場とフォーラムの形成の為の準備

b)美術や思想を巡るさまざまな基本的な概念についての共通の理解をえることで、コミュニケーションの確立

というもので、送ってもらった企画書の目的との齟齬はありません。しかし手法や運営方法に関しては、山根案には問題があると考えます。以下の点に関わる修正案を山根案に対して次回に提案します。

本の選別に関しては、個人と社会の変革につながると信じる本を参加者が推薦するということは意義がある一方で、それぞれの本の関係性や順序やシークエンスは意味がないものに
なります。また、カバーすべき対象の範囲も問題がでるかもしれません。

■選別方法としては、ウエブに書評をアップするという方法ではなく、
1-本棚をゼミ室に設ける。
2-ゼミ参加者は、それぞれ自分が推薦する本を、その本棚に置く。(本棚の本をゼミ参加者は立ち読みもしくは、閲覧することができる。)
3-推薦者は、その本の書評をアップする。5月8日締め切り
4-5月11日に本の選定を参加者で行う。このとき、各推薦者の意図をあらためて理解することを参加者同士で行う。
5-選ばれた本の順序について、テーマ、歴史性なども考慮して決める。


講読会にも触れられている公開の目的と意義についても考えました。これは、講読会だけではなく、テーマ演習での公開にも関連しています。

1,「講読会・テーマ演習では、できるだけポジティブな雰囲気を持った場をつくり、普段は、言葉を発っしにくい学生も、自己の意見をいえるようにする。」このことが第一目標です。

2, 参加者が意見を交換する中で、本の内容や、テーマへの理解のみならず、参加者個人の思考についても理解することができ、そこから、「信頼ある関係」が形成される。

3.USTによる中継・公開という案は、大学に於ける制度・関係について考察する為の、山根さん個人のプロジェクトである。

4.講読会および、テーマ演習を開催した目的は、山根さん個人のプロジェクトのためでなく、上記のように、できるだけポジティブな雰囲気を持った場をつくり、普段は、言葉を発っしにくい学生も、自己の意見をいえるようにし、参加者個人の思考についても理解することができ、そこから、「信頼ある関係」が形成されるというものである。

5.講読会やテーマ演習で、毎回学生とUSTによる中継・公開について議論することで、言葉を発しにくい学生がでたりして、活発な場をめざす本来の目的に、ネガティブな影響、やハラスメントがおこりつつあること。

以上の点を考慮して、構想の講読会とテーマ演習に関しては、USTによる中継・公開は、行わないことにします。山根さん個人のプロジェクトに関する面談やメールのやりとりなどに関しては自由に公開してください。

■講読ゼミの運営にかんしては、積極的な参加を奨励しますが、厳密なルールで縛るつもりもありません。講読やテーマ演習に参加することと制作することが連動して心と体に元気がでてほしいと思います。グループ活動を肯定的につづけるルールとして、上野千鶴子さんは、三つの提案していました。

1、やりたい人がやる。

2、やりたくない人は、やりたい人の足をひっぱらない。

3、いつでも自由にやめられる。

上の三つのことを頭にいれておけば続けていけると考えています。


高橋悟

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